2013年10月19日土曜日

地震国なのに、なぜ、倒壊する住宅が有るのか?



それは、この国の住宅政策が間違っていたからです。
戦後の日本は、都市部が焼け野原で
地方の住宅は残っていました。
戦中戦後、東南海地震や福井地震が起こり、
その後新潟地震が起こります。
国は、関東大震災を本にした耐震基準で
住宅対策を進めてきました。
その後起きた地震の教訓は薄れ
戦後復興の急激さも鑑み新築住宅の耐震性を
ぎりぎりの基準法で確認を通していました。
新築住宅の検査態勢も充分とは言えない状況で
推移し、昭和56年5月新耐震法が施行されました。
しかし、耐震法が改正された後でも増築に関しては、ゆるゆるのままで、新築でも住宅金融公庫融資の住宅以外(普通融資・自己資金の場合)は、殆ど検査が行われていませんでた。
そして、阪神淡路大震災が起きました。
その後、検査態勢も改善されやっと先進国並みの体制となったのです。以後、姉歯事件(設計偽装)が起こります。
幾多の問題を抱えつつも、やっとまともな耐震性を持つ住宅が
平成13年以降建つようになりました。

日本の木造住宅の性能は、10年を過ぎると
地盤の弱いところは特に低下します。
それは、日本国の宿命でもあります。
我が国は、地震の巣が無数にあり
小規模地震が無数に起きています。
その微振動により毎日のように家屋は
揺れています。
また、台風も多く襲来することから長年
皆さんの住宅は疲労しているのです。
殆どの方が新築する時には、住宅ローンを組み
新しい人生を踏み出したことと思います。
思い出が詰まった我が家です。
確かな施工が成されていたかを確認するためにも
ご自宅の健康診断、すなわち
耐震診断をなさってください。
耐震実験から耐震改修の必要を解いた VTR
Ipadでは見られない場合があります。
 

(静岡県では、S56年5月以前の木造軸組住宅に関し無料の簡易耐震診断が受けられます。)
精密診断を要する補強計画には、助成金が利用できます。
 耐震診断・耐震改修リフォーム工事のご相談は
経験豊富な当店に
 補助金申請などの面倒な手続きもおまかせください。

  耐震LaZo工法 ㈱カネシン登録施工店

   外壁耐震工事のコストダウン工法が

        注目されています。

      問い合わせ  sm.tsuchiya@gmail.com



既存の外壁を剥がさないで施工が出来る。

2009年12月15日火曜日

Rのある家を建ててみました。(静岡市羽鳥)

設計・デザインは私、土屋と施主さんが考えました。
低価格の住宅や建て売り住宅購入者で70%がもう一度家を建てたいそうです。
愛する家族が思い出を詰込めるオリジナルハウスを建てましょう。



2×4工法で構築

アイランドキッチンにテーブルをコーディネート

 
リビングR部に階段をR型に設置
床は大理石貼りで床暖房設置
ダウンライトを配しムードも演出

お問い合わせは土屋建築 
sm.tsuchiya@gmail.com